日本で唯一の絆に会いに行く!愛媛県立とべ動物園のアフリカゾウ家族と出会うゆったり夫婦旅

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緑豊かな愛媛県立とべ動物園は、自然の地形を生かした開放的な園内で、ゆったりとした時間を過ごせる絶好の散策スポットです。中でもぜひ足を運んでいただきたいのが、アフリカゾウたちが暮らすエリア。ここには、日本で唯一「家族」として社会性を保ちながら暮らすアフリカゾウたちがいます。お互いに寄り添い合い、温かな絆を感じさせるその姿は、日常を忘れて心癒やされる素晴らしい時間を与えてくれます。大人になった今だからこそじっくりと味わいたい、ゾウたちの深い魅力と見どころをご紹介します。

絆で結ばれた母娘たち!とべ動物園のアフリカゾウ家族プロフィール

現在とべ動物園では、3頭のアフリカゾウ(母と2人の娘)が仲良く暮らしています。それぞれの個性や見分け方を知っておくと、観察がぐっと楽しくなります。

お名前性別年齢・生年月日種別特徴・性格・見分け方
リカメス推定38〜39歳(1986年頃生)アフリカゾウ立派なキバが目印のお母さん。強い意志と自尊心を持つ気丈な性格です。
媛(ひめ)メス2006年11月9日生まれアフリカゾウ2番目に体が大きく、日本初の人工哺育で育った長女。人なつっこく繊細な性格です。
砥愛(とあ)メス2013年6月1日生まれアフリカゾウ3頭の中で一番小柄な末娘。好奇心旺盛で元気がいっぱいのお転婆さんです。

強い母性を持つリカを中心に、3頭がいつもお互いを気遣いながら過ごしている姿は、見ているだけで心がじんわり温まります。

補足(過去に在籍していた個体)

  • アフ(オス・父親): 2016年4月14日に死亡。家族を優しく見守っていた大黒柱でした。
  • 砥夢(とむ・オス・長男): 2012年11月に多摩動物公園(東京都)へ移動し、現在も元気に暮らしています。

日本初の偉業と温かな絆のストーリー

とべ動物園のアフリカゾウ展示を語る上で欠かせないのが、長女「媛(ひめ)」の誕生と人工哺育の軌跡です。

2006年に生まれた媛ですが、母親のリカが初めての出産だったこともあり、最初はうまく授乳ができませんでした。そこで飼育スタッフ陣が決断したのが、日本初となるアフリカゾウの「人工哺育」です。24時間体制の懸命な愛情と努力によって媛は無事に成長を遂げました。

さらに素晴らしいのは、成長した媛が再び母親のリカや妹の砥愛(とあ)と合流し、群れとしての社会性を保っていることです。通常、人工哺育で育ったゾウが再び群れに戻ることは非常に難しいため、これは世界的に見ても貴重な成功例となっています。お父さんのアフが亡くなった後も、母と娘たちがお互いに寄り添い支え合う姿は、訪れる人々に深い感動を与え続けています。

生き生きとした姿を引き出す!工夫いっぱいの飼育・展示環境

ゾウたちが健康で退屈せずに過ごせるよう、園内にはさまざまな工夫が施されています。

  • 採食時間を長くする手作りフィーダー
    寝室の上部には、揺らすと少しずつ固形飼料が落ちてくる手作りフィーダーが設置されています。また、柵の外側に枝葉を差し込めるパイプや、天井から乾草を入れた「ヘイネット」を吊り下げるなど、野生に近い「探して食べる」行動を引き出す工夫が盛りだくさんです。
  • ダイナミックな水遊びプール
    屋外運動場には大きなプールが備え付けられており、暑い時期にはゾウたちがダイナミックに飛び込んで水遊びを楽しんでいます。飼育員さんによる散水もあり、水と戯れる生き生きとした表情が見られます。
  • 歴史をつなぐ旧施設と現在の運動場
    広々とした現在のゾウ舎・運動場に加え、園内にはかつてアジアゾウが暮らしていた「旧インドゾウ舎」も大切に残されており、展示空間として活用されています。

シャッターチャンスを逃さない!おすすめ観覧・撮影ポイント

広大な運動場をゆったり歩くゾウたちを撮影するための、おすすめスポットとコツをご紹介します。

  • プール・運動場前の観覧エリア
    母娘3頭が仲良く並んで歩く姿や、プールに入って豪快に水を掛け合うシーンを正面から捉えられる絶好のスポットです。3頭の大きさを比較できる写真を撮るのにも適しています。
  • 近距離で触れ合える鼻先挨拶
    人なつっこい長女の媛は、観覧エリアの近くまで寄ってきて鼻を伸ばしてくれることがあります。じっくりと表情を観察しながら、温かい目線の写真を狙ってみてください。
  • 日中のまったりタイムと動きのある時間帯
    午前中や午後の給餌タイム、暑い日の水遊びの時間はゾウたちが活発に動きます。ゆったりとベンチに腰掛けながら、散策の合間にシャッターチャンスを待つのも大人の過ごし方としておすすめです。

歴史と命の重みを学ぶ!旧インドゾウ舎と骨格標本展示

とべ動物園のゾウの魅力は、生きているアフリカゾウたちだけではありません。

園内にある「旧インドゾウ舎」では、かつて園で愛されていたインドゾウ「ハナ子」(2006年死亡)の全身骨格標本や実物大パネル、移動時に使用された大型ケージなどが展示保管されています。ハナ子の大きな骨格を見上げることで、ゾウという動物の体の大きさやスケール感を改めて実感できます。

歴史資料や展示物を通じ、命の大切さや動物園が歩んできた歴史に触れられる知識のスポットとして、じっくり時間をかけて見学する価値があります。

旅の思い出を形に!愛らしいゾウファミリーのお土産グッズ

園内散策を楽しんだ後は、ぜひ「ふれあい売店」にお立ち寄りください。

売店では、とべ動物園のアフリカゾウ家族をモチーフにしたオリジナルのぬいぐるみや、可愛らしいキーホルダー、普段使いしやすい文房具や旅のお土産にぴったりのお菓子などが幅広く揃っています。

愛くるしいゾウたちのグッズは、楽しかった1日の思い出としてはもちろん、ご家族やお孫さんへのお土産にも大変喜ばれます。

まとめ & 愛媛県立とべ動物園の基本情報

深い絆で結ばれたアフリカゾウの家族と出会える愛媛県立とべ動物園。ゆったりとした園内を夫婦で歩きながら、命の温かさや力強さに触れる旅は、きっと心に残る素敵な時間になります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

愛媛県立とべ動物園の基本情報

項目内容
開園時間9:00〜17:00(入園は16:30まで)
休園日毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日〜1月1日)
入園料大人(18歳以上)500円 / 高齢者(65歳以上)200円 / 小中学生100円
所在地〒791-2195 愛媛県伊予郡砥部町上原町240
アクセス【バス】松山市駅より伊予鉄バス(砥部線)で約30分「とべ動物園前」下車

周辺の駐車場情報

  • とべ動物園 敷地内駐車場
    動物園入口に最も近いメインの駐車場です。普通車約2,000台分が用意されており、ゆったりと駐車可能です。(1回 300円)
  • 愛媛県総合運動公園 駐車場
    動物園に隣接する総合運動公園の駐車場です。混雑期などにスムーズに利用できる便利なエリアです。

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